足利ロビーコンサートレポート
先日、足利市で東京から素敵なゲスト3名をお迎えし、ロビーコンサートを開催致しました♪
ゲストの内の1名と私を足すと、シュマン・ド・ネイジュー!
そう、ピアノのゲストは平田でございます。
ということで、こちらのBlogでもその模様をお届け致します。
こちらのロビーにおいて、昨年度よりコンサートを企画・開催をしてきました。
大学に通う学生の皆さんをはじめ、近隣の皆さまへ平日の昼間に素敵な時間をお届け出来たらと思い
色々考えて企画をしております。
今回は、ゲストの皆さま3名に東京からお越しいただけることとなりました!
オープニングはシュマン・ド・ネイジュによる演奏から。
とても響くロビーです。
バレエ<眠りの森の美女>より「ワルツ」、<くるみ割り人形>より「葦笛の踊り」を演奏させて頂きました。
ゲストのお三方には室内楽Ver.の「兵士の物語/ストラヴィンスキー」を演奏して頂きました。
あれ?演奏をゲスト任せにして、私がいないって・・・?
いやいや~ちゃんといますよ!私は端っこで何をしていたかというと・・・
パペットをつかった朗読~~~!笑。
しかもニヤニヤしてる。
フルートを置いて、朗読にて参加。
兵士、老人、悪魔、王女さま、
を演じ分けました笑。
いやー、思いっきりやってみましたが、録画を見て、もっともっと表現して良かったなと反省。
実はストラヴィンスキー作曲 兵士の物語は、本当に楽曲中に朗読が入っているのです。
しかもフランス語で。
楽曲中に変なフランス語を発音してしまうと、素晴らしい演奏をぶち壊してしまう恐れがあったため笑
今回は絵本を参考に、曲間でパペット付き私の朗読一人芝居をさせて頂きました。
つたない朗読一人芝居の際も、ゲストの皆さまが情景に合った即興の音を入れて下さり
私的にとても楽しかったです。
この曲、CD発売もされていて、本当の悪魔が朗読をしているとVn.の迫田さんが仰っていましたが、
本当の悪魔って・・!?と思ってよく聞くと
まさかのデーモン小暮閣下だそうです。
ワ―――っはっはっはっはっはっはーーっ
デーモン小暮ってホンモノの悪魔だったのか!!
そのCD、聞いてみたいなー私もあの笑い方とか参考にすればよかったなーとプチ後悔です。
学生や教職員の皆さま、近隣の皆さまにとって
ストラヴィンスキーの響きやリズム感、色彩感はきっと新鮮だったのではないでしょうか?
知っている曲だけでなく、え!こんな音楽もあるの?これってどういう表現なの?という
新しい音楽の間口も、このロビーコンサートを通じて気軽に拡げて行って頂ければと思っています。
世の中には、いろいろな音楽があります。
身近にあるけど、聴いていなかった音楽。
掘り当てないと、出会えない音楽。
あー、一生かけてこれからどんな音楽に出会えるだろうと思うと
ワクワクします。
そして、やっぱり演奏できる時間がとても幸せです。
アンサンブル、最高です!
最後は、私も混ぜて頂いてアンコールを!
大半の時間を朗読でしゃべっておりましたが笑、
一緒に演奏できて幸せでした!
遠路はるばるお越し頂きましたゲストの皆さま、ありがとうございました!
さあ、最初のお写真と間違い探し!何かがおかしいー!いや、すべてがおかしい!?
次回のロビーコンサートは2020年1月9日(木)を予定しています!多くの皆さまのご来場をお待ちしております。